あらすじ
『豊臣秀吉』
初期ステータス「農民」から、固有チートスキル【人たらし】と優秀なサブマスターである弟・秀長のサポートを駆使し、見事日本サーバー(天下)統一を果たした豊臣秀吉。しかし、天下人となった直後に最大の理解者である秀長が病でロスト(死亡)したことで、栄華を極めた彼のプレイングは狂い始める。
自身のHP(寿命)が尽きかけ、死の床についた秀吉は、自らの手で周囲の信頼を壊してしまったことを悟る。野心を隠し持つ徳川家康に愛息を託すという絶望的な懇願の果て、己の栄華が「夢のまた夢」であったと回顧し、静かにログアウトしていく――。最強の成り上がり者が辿る、孤独と狂気のバッドエンドを描く歴史ファンタジー。
豊臣秀吉を短編小説にしてみました。秀長死後の豊臣政権の崩壊と秀吉の最晩年を舞台に、なろう小説風のテイスト