あらすじ

王都の学院を卒業した十八のマリエが、船で領地に帰る。待っているのは、後見人の叔父と、叔父が家の利益で決めた婚約者。 港の郵便箱の前で、王都に残してきた本屋の男に走り書きを書こうとして、一行目の先が書けない。 帰った家で、祖母だけが察していた。翌朝、マリエは鞄一つで家を出る。 行き先は、学院で文学を教わった先生が小さな学校を開いた、南の町。 魔法も剣も出てこない貴族制の国で、一人の娘が、自分の暮らしを自分で決めるまで。

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カクヨム
カクヨム2026/09/17
  • 現在の作品私の行き先は、私が決めました