あらすじ

30歳の高瀬美月は、事故で小学生の頃からの親友・千陽を亡くした。 結婚を目前にしていた千陽には、桐谷直人という婚約者がいた。 美月が彼と会ったことがあるのは、これまでにたった2回だけ。 千陽が亡くなって1か月。 月命日に墓参りへ行った美月は、そこで直人と再会する。 翌月も、その次の月も。 約束をしたわけでもないのに、二人は同じ場所で顔を合わせるようになる。 最初に話すのは、いつも千陽のことだった。 美月しか知らない千陽。 直人しか知らない千陽。 思い出をひとつずつ分け合ううちに、二人の間に流れる時間は少しずつ変わっていく。 これは、大切な人を失った二人が過ごす、月に一度の一年間の物語。

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小説を読もう2026/09/17
  • 現在の作品亡くなった親友の婚約者と、月命日に会っている。