あらすじ

「犯人は、あなたです」――なんて言えたら苦労はしない。 月島澪、高校二年生。 彼女はある事件で、後遺症を負ってしまった。 それは――コミュ症。 人に話しかけられるだけで、返事で頭の中がいっぱいになる。 言葉を選んで、考えて、迷って――気づけば何も言えなくなっている。 だが、彼女はなぜか事件に巻き込まれる。 もちろん、聞き込みなどできない。 犯人を問い詰めるなんて、もっと無理。 そんな彼女を幼馴染、日向湊が支える。 湊が話を聞き、澪が解く。 「……この言葉、おかしくない?」 誰も気にしない、些細な言葉の違和感。 澪は、それを何度も考える。 なぜ、そんな言い方をするのか? なぜ、そんなことを言う必要があるのか? なぜ、そのことを知っているのか? 話せない。 だからこそ、言葉を見逃さない。 こうして、コミュ症女子高生・月島澪の奇妙な探偵生活が始まった。 「言葉は嘘をつきませんから」 そして彼女には、二年間ずっと心に残っている事件が一つある。 親友・星野茜を失った、あの日の事件。 いつか、その事件の真相も――。 P.S. 誤字脱字や不成立なトリックがあるかもしれませんが、華麗なスルーを披露するか、ご教示願いたい。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/09/17
  • 現在の作品探偵は話せない〜コミュ症女子高生・月島澪の事件簿〜