あらすじ

ルシアン・アルヴェイン・ド・レグリアは、天才であり、クズである。 公爵家の嫡男として生まれ、類稀なる魔法の才を持ち、幼い頃から誰もが自分に従うことを当然と思っていた。 そんなルシアンが、生まれて初めて敗北した相手。 それが、剣の天才──カイルだった。 「覚えとけよ! 次は必ずオレが勝つ!!」 何度負けても挑み続けるルシアンと、それを迎え撃つカイル。 二人はいつしか、互いにとってかけがえのない終生のライバルとなっていく。 だが、二人の関係は突然終わりを迎えた。 ルシアンの死によって。 そして二年の月日が経ち──数々の武功を挙げ、救国の英雄と呼ばれるようになったカイルの前に、銀白髪の令嬢が現れた。 カイルは一目見ただけで気付く。 その銀白の令嬢こそ、ルシアンであると。 ところが、ルシアンは死んだことになっており、今や「双子の姉ルーシー」として生きている。 「自分はもうルシアンではない」 と言い張るルシアンと、 「ルシアンはルシアンだろう?」 と当然のように言い放つカイル。 そんな二人を待っていたのは、まさかの婚姻話だった。 こうして、女となった元公爵令息と救国の英雄による、雪深い辺境での奇妙な新婚生活が始まる。

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小説を読もう2026/09/17
  • 現在の作品終生のライバルに負けたオレ。女になってそいつの嫁になりました ~死んだことになった元公爵令息と、救国の英雄の辺境新婚生活~