あらすじ
これは、人を守る怪物が、自分が何者なのかを知っていく物語。
記憶を失った青年は、何も分からないまま川崎区をさまよっていた。
そんな彼が目にしたのは、血に染まった病院の窓。
誰かがまだ生きているかもしれない。
そう考えた彼は、何の力も持たないまま病院へと飛び込んでいく。
そこで出会ったのは、人を喰らう異形の怪物。
彼女は自らを『堕天者』と名乗り、青年に告げる。
貴方も、私たちと同じだと。
そして青年自身もまた、人を守るために怪物へと姿を変える。
なぜ自分は怪物なのか。
なぜ記憶を失ったのか。
そして、自分は一体何者なのか。
これは失われた記憶と、自らの正体を追う物語。