あらすじ
霊が視える。
それは普通の人間にとっては恐怖でしかない。
けれど、女子高生のユイにとっては、ただの日常だった。
幼い頃から霊を視ることができ、強大すぎる霊力を持つ彼女は、古くから代々続く霊媒師の家系に生まれた少女。
悪霊が仲間に危害を加えるものなら、容赦なく祓う。
その実力は――まさに最強。
けれど、彼女はいつも気怠げだった。
ユイの前に、一人の少女が現れる。
少女の名前は、望月佐保里。
サホリと出会ったことをきっかけに、ユイの日常は少しずつ変わり始める。
学校に現れる怪異。
噂の心霊スポット。
現世と幽世を隔てる境界。
封印から解き放たれる花魁。
やがて交錯する、因縁、過去と現在。
そして――望月とは何者なのか。
霊と人間。
生と死。
呪と鎮
その境界で、少女たちは数々の怪異に巻き込まれていく。
最強ギャルJK霊媒師の、ちょっと憂鬱な学園怪異譚。