あらすじ
【男は感染し、女は喰われる】
平和な日常は、ある日突然「鼠色の化け物」によって終わりを告げた。
昼休み高校生・連(れん)が教室に戻ると、そこは地獄絵図。鼠色に変色したバケモノたちが、女子生徒だけを惨殺して喰らい、男子生徒は次々と「同類」へと感染していく異常事態が発生していた。
絶望的な状況の中、冷静な親友・春樹と共に連は一つの残酷なルールに気づく。
『こちらから攻撃しない限り、化け物は男に一切興味を示さない』
校舎を埋め尽くす感染者たち。生き残ったまともな男は、この階に連と春樹の二人だけ。
襲われないという唯一の「アドバンテージ」と、絶対的な「恐怖」の狭間で、連は奈央をたすけにいくことを決断する