あらすじ

高校二年の俺は、好きだった女子に告白して振られた。 「一緒にいても、私ばかり話してるみたい」 言い返せなかった。何を食べたいか聞かれても、どこへ行きたいか聞かれても、俺はいつも「何でもいい」で済ませていたからだ。 放送委員でも、普段の担当は機材だけ。 けれど俺は一週間だけ、昼の校内放送で一日一つ、自分の好きなものや考えていることを話してみると決めた。 誰かに好かれるためではない。 自分が何を考えているのか、自分の言葉で言えるようになるために。 最初の放送の翌日。 それまで一度も話したことのなかった女子が、俺のところへやってきた。 「昨日の話。私も、あれ好き」

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小説を読もう2026/09/16
  • 現在の作品私ばかり話してる、と言って振られ、校内放送で話したら知らない女子に届いた