あらすじ

土佐は「志士の国」ではない。 土佐は「流民の国」であり、「反骨の国」である。 中央から流された公家、一条教房。 左遷された歌人、紀貫之。 身分制度に抗った武市半平太。 風のように権力をすり抜けた坂本龍馬。 炎のように命を燃やした中岡慎太郎。 孤独の中で政治を動かした山内容堂。 底から日本の経済を作った岩崎弥太郎。 自由を山間から生み出した板垣退助。 焼け野原の日本に自信を与えた吉田茂。 そして、仁淀川の沈下橋を作った名もなき県庁技術者たち。 不便が反骨を生み、 反骨が文化を作り、 反骨が技術を作り、 反骨が制度を作り、 反骨が国家を作る。 その系譜は、たたりのように次の世代へ宿り続ける。 これは、 「不便の国・土佐」を歩きながら、 その反骨の系譜をたどる旅の物語。

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カクヨム
カクヨム2026/09/16
  • 現在の作品『不便の国、土佐』  ー不便が国を変える。その英雄たちのものがたたり。ー