あらすじ
錬金術師、ナタス・ファーシル。
若くして卓越した錬金術の才を持つ青年だが、その生活態度は決して褒められたものではない。
寝起きは悪く、面倒事を嫌い、仕事の日でさえ安宿のベッドで惰眠を貪る。
そんな彼には、ひとつだけ譲れないものがあった。
自分の錬金術だ。
錬金術と魔導技術が発達した世界で、ナタスは自らの力を使い、さまざまな出来事に巻き込まれていく。
飄々としていて、どこか投げやり。
それでも時折見せる錬金術の力は、ただ者ではない。
これは、ひとりの錬金術師が歩み始める物語。
彼が何を求め、何を生み出し、そして何を変えていくのか。
その答えは、まだ誰も知らない。