あらすじ
かつて、人間と魔族は共に手を取り合い、平和に暮らしていた。
しかし、一人の魔族が人間の王に反旗を翻したことで、その関係は崩れ去る。
魔族を率いる「魔王」と、人間たちとの戦い。
長き戦いの末、英雄たちによって魔王は倒され、世界には再び平和が訪れた。
――だが、人間と魔族の間に生まれた溝が消えることはなかった。
それから時が経ち、一人の男が何もない原っぱで目を覚ます。
名前も、過去も、自分が何者なのかさえ分からない。
記憶を失った彼が出会ったのは、一人の魔法使いの少女・陽子だった。
彼女との出会いをきっかけに、男は人間と魔族を巡る大きな戦いへと巻き込まれていく。
立ちはだかる魔族たち。
洗脳された八人の幹部。
そして、人間と魔族の共存を阻む強大な敵・ギャラク。
なぜ自分には不思議な力があるのか。
なぜ敵は自分のことを知っているのか。
そして――自分は一体、何者なのか。
これは、記憶を失った一人の男と仲間たちが、人間と魔族の間に失われた絆を取り戻す物語。