あらすじ
月額3,278円、24時間、無人、カメラ4台、シャワーなし。規約には「寝泊まり行為禁止」。だから僕は、座っているだけです。
専業ブロガーを名乗って三年、月収三万円の矢野トモキ(28)は、ある朝、実家を締め出される。玄関には母が詰めた段ボールが三箱。所持金は一万二千円。ネットカフェで四泊して底が見えたとき、去年の正月に入会したきりの、24時間無人ジム「スキマジム」の会員証を思い出す。
深夜零時に入って、朝六時に出る。マットの隅で、目を閉じているだけ。その一晩を記事にしたら、三年間誰にも読まれなかったブログが、十日目の夜に跳ねた。「続き待ってます」と「通報しました」が、同じ画面に並んだ。
深夜三時に来る警備員。朝五時半に「おはようございます」と言う元編集者。そして別の店舗のマットの隅にいた、本当に住むしかなかった人。読まれるほど居場所がなくなる六か月の、笑えて、笑えない記録。
各話の末尾に、その日の「ブログ記事」を収録しています。全13話+エピローグ、完結済み。
※本作は構想・構成を人間が行い、本文は生成AI(Anthropic社 Claude)が執筆したものです(カクヨム推奨タグ「AI本文利用」に該当)。
※作中のジム、運営会社、人物、店舗はすべて架空のものです。実在の企業・団体・個人とは関係ありません。