あらすじ

諸君、私は吸血鬼だ。  諸君、私は棺桶が好きだ。  できることなら毎晩棺桶で寝たいし、なんなら棺桶を背負って生活したい。  でも、そんな格好で都市を歩いていたら流石に社会の目が痛いので、仕方なく普通のベッドで寝ている。いや嘘をついた、全然寝れてない。寝る必要もないけれど。  そんなある日、私は棺桶屋に声をかけられた。 「お嬢さん、あっしの棺桶を試しちゃくれませんかね」  そして私は知ってしまった。  この世には、まだ私の知らない最高の棺桶が存在することを。  ……欲しい。  しかし、世の中そんなに甘くない。  高級棺桶を前にして経済格差の現実を思い知った私は、棺桶屋から一つの提案を言い渡される……。

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カクヨム
カクヨム2026/09/16
  • 現在の作品近未来的吸血少女と棺桶屋