あらすじ
全世界で5億本の売り上げを達成した、伝説のゲームがある。
ゲームの名前は『EDEN』
発売元はSOD。看板ゲームがあるわけでもない、誰も知らない小さなゲーム会社だった。
『EDEN』が最も売れたゲームとして挙げられる理由はいくつかあるが、その中でも特筆すべきはSODが開発したVRゴーグルのような新種のゲーム機、ヘッドウォッチャーだった。
頭に装着すると自動的に電源がつき、人間はまるで夢でも見ているかのようにゲームをプレイすることができた。五感が存在し、もう一つの現実世界を作り出してしまうのだ。
あまりの没入感からぶっ通しで『EDEN』を遊んでいた人たちが死亡する事故が多発し、裁判に発展したこともあった。しかし運営はサービスを終了することはなく、事故発生後も24時間で強制的に電源がオフになるアップデートを加え、サービスを提供し続けた。
今日で発売からちょうど4年。
『EDEN』は数々の大型アップデートを実装し、ゲーム界の頂点に君臨し続けている。