あらすじ

母を失い、現世に生きる意味を失った修験者・役小角。 伊豆大島に流されていた小角は、ある日、金剛界真言によって空間を切り裂く。 「来世でも、ちょっと覗いてみるか」 そう言って小角が飛び込んだ先は、魔法と魔族が存在する世界だった。 そこで出会ったのは、自らを「勇者」と名乗る少年・エリオス。 魔王軍と王国が争うこの世界で、エリオスは世界を救うための旅へ出る。 一方の小角は、そんなことにはお構いなし。 「勇者じゃねえよ。修験者だ」 小角のもとには、かつての従者たちも集まってくる。 言葉の神・一言主。 炎を操る鬼・前鬼。 水を操る鬼・後鬼。 小角に仕える式神・護法童子。 そして、仏神・蔵王権現。 気の向くまま、行く先も決めず。 小角と仲間たちは、この世界を歩き始める。 エルフの郷、魔王軍、王国、そして勇者。 行く先々で騒動に巻き込まれながら、修験者・役小角の「来世」での旅が始まる。 これは、勇者ではなく修験者が世界を駆ける、異色の冒険譚。

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小説を読もう2026/09/16
  • 現在の作品小角総長の異世界開山記