あらすじ
白石美月が帰ってこない。
いつもなら遅くなっても帰ってくるはずの彼女が、丸一日経っても姿を見せなかった。
そして琥次郎のもとに、友人のクロがやってくる。
「美月が見つかった」
しかし、続いて告げられたのは最悪の知らせだった。
美月は何者かに殺されていた。
犯人は不明。
有力な目撃情報もなく、警察の捜査も難航する。
琥次郎はクロや太郎、街の知人たちの力を借りながら、独自に美月の足取りを追い始める。
やがて浮かび上がったのは、一人の医大生――神崎怜司。
だが、彼が犯人だと証明するものはない。
警察が辿り着けないのなら――。
「俺は美月を殺した奴を絶対に許さない」
愛する者を奪われた琥次郎が辿り着く、一つの真実。