あらすじ

信じられなくてルエズは目をぱちくりとさせた。婚約者ディンレイの隣にはか弱く項垂れている様子の女が守られるようにこちらを見ていた。「えっと、私に言ったのですよね?婚約破棄をすると?その人をいじめたと?」「ああっ!なんだその態度は!謝ることもできないのか!?」怒鳴らなくても聞こえている。この人は、ディンレイは人の耳を破壊するレースでもしているのか。唐突にカフェテリアに約束の時間に遅れて現れたと思いきや、開口一番に言われるとなると。最早、こちらが何を言おうと、婚約者のルエズの言い分など聞く気がないとわかる。「えっとですね。あなたはどの立場で言ってるんですか?」「は?今はそんなこと関係ないだろ!?お前が卑怯な女だったとは、婚約者として恥ずかしいっ」「えっ!私の方があなたが婚約者なのがずっと恥ずかしかったのに、今さらですか?」「は?」男女の仲なのに男友達という立場を使って異性として、卑怯にも使い分けていると噂になってますが。

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小説を読もう2026/09/16
  • 現在の作品友達だろうと周りからすれば気持ち悪いと思われるに決まってます