あらすじ
第一王子名義で送られてきた手紙には将官を連れて参内しろとの命令が書かれていた。
平和ボケした中央貴族共め私の騎士団がいなければ王国はすぐにでも魔物と帝国に食い荒らされるわよ。
執務室で一人頭を抱えていた私の前に突如として黒髪黒目の男が現れる。
「私の婿にしてあげる」
二十四歳、独身。
ムードもへったくれもないプロポーズから始まる私、エレナ・ド・ヴェル=ラ・モルト辺境伯の物語。
見ていなさい、異世界だかなんだか知らないけれど貴方を使って私はこの辺境伯領を豊かにしてみせるわ!
ちょっと顔が整ってて、ちょっと頭が良くて、ちょっと気配りが出来て、殺しも諜報も出来るからって私がそう簡単に惚れると思わないでよね!
……世継ぎを産むのは貴族として当然の務めです。
※エレナは現地人?です。
初めて小説を書くので至らない点もあるかと思いますが、楽しんで頂ければ幸いです。