あらすじ
ある日、サラリーマンの三谷は旧友である冷嶋の探偵事務所に訪れる。
三谷が提示した中学生時代の写真。
そこにはまるで不可解な何かに飲み込まれるかのように
赤と黒で塗り潰された生徒が写されていた──。
時間を追うごとに、写真がどんどん不吉な赤い影に侵食されていく。
進行度に伴い、次々と垣間見える現実味を欠いた光景。
場面の最後に目の前に現れる、赤い影を纏った不気味な女性。
果たしてそれはただの悪夢なのか、それとも真実なのか──。
※直接的には関係ありませんが、
拙著『夢現にたゆたう葉のごとく』の話を少しだけ盛り込んでいます。