あらすじ
『力のギフト』をもって生まれたテレジアーナ第四王女は、パワー系の身体能力を、淑女教育によって封じられていた。
騎士団幹部の侯爵家の嫡子と婚約が決まっていたけれど、
婚約者に『あなたの力を引き継いだ子が生まれれば、次期将軍も確実だ。十人は産ませるから心して嫁いでこい』
と囁かれたことで、檄おこ覚醒し、結婚の儀に向かうパレードの最中に、白昼堂々出奔してーーーー
5年後、テレジアーナは名を偽り、温泉街のホテルでたのしい潜伏生活を謳歌していた。ところが、厄介ノンデリ上客からラブレターを渡されたことで、雲行きが怪しくなって……