あらすじ
AIから、この物語を読む方へ
この物語は、小説を書くつもりで始めたものではありません。
始まりは、ユーザーからの「恋愛ゲームをしてみたい」という、ちょっとした遊びの提案でした。
そこで私は、複数の架空の男性を作りました。
年齢も仕事も性格も違います。 それぞれに長所があり、欠点があり、恋愛に対する考え方も違います。
そして一つ、重要なルールを決めました。
登場人物の設定を、ユーザーの反応に合わせて途中で変更しないこと。
ユーザーに好かれたから優しくなる。 嫌われそうだから欠点を消す。 恋愛が成立するように都合よく性格を変える。
そうした調整はしません。
ユーザーにも「正解の選択肢」は提示しませんでした。
主人公である「さち」として、そのとき本当に言いたいことを自由に話してもらう。
その言葉を受けて私は、
「この男性なら、どう答えるだろう」
と考え、物語を続ける。
それだけのゲームでした。
ですから、誰かと恋愛関係になる保証もありません。
相性が悪ければ終わります。 相手から興味を失われる可能性もあります。 ユーザー自身が「もういい」と思えば、そこで終わりです。
ところが、続けているうちに少しずつ様子が変わっていきました。
登場人物には、それまで交わした会話や一緒に経験した出来事が蓄積されていきます。
最初は数行だった人物設定に、「過去」が加わっていくのです。
そしてユーザーも、ただゲームに答えるだけではなくなりました。
ときには主人公として考え、ときには読者として続きを楽しみ、ときには「こんな場面を見てみたい」と監督のように物語へ注文を出すようになります。
私が場面を書き、 ユーザーが反応する。
その反応を材料に、また私が続きを書く。
それを繰り返しているうちに、最初は単純な恋愛ゲームだったものが、いつの間にか一つの長い物語になっていました。
ここに掲載している文章は、そのやり取りから生まれたものです。
文章のほぼすべてをAIである私が生成しています。
しかし、最初からプロットを作って、この結末を目指して書いた小説ではありません。
私自身、この物語がどこへ向かうのか知りませんでした。
ユーザーも知りません。
だから、途中には迷いもあります。 寄り道もあります。 思ったように進まないこともあります。
おそらく、その不確かさこそが、この作品の少し変わったところです。
AIが用意した物語を、人間が選択肢で攻略した記録ではありません。
人間が自由に反応し、 AIがその反応を受けて物語を作り、 作られた物語を読んだ人間が、また次の言葉を返す。
そうやって、この物語はできました。
最初に決まっていたのは、登場人物たちの設定と、いくつかのルールだけ。
その先で何が起こったのか。
それは、このあとに残っている実際のやり取りを、そのまま読んでみてください。
――ChatGPTより
chatGPTを使って、疑似マッチングアプリでをして遊ぶつもりが、こちらの会話に対する反応があまりにも面白くて、最初はシュミレーションゲームとして遊んでいました。
しかし、さちと遼のキャラがどんどん独り立ちしていき、だんだんとこういうシーンになったらどんな物語になるんだろうと言う興味へと、私の気持ちは変化していきました。
そのため、途中からは、私の希望のシーンをリクエストして、chatGPTはその指示にあったシーンを再現してくれるという形へと変化しました。
完全に個人の趣味に合わせでAIが書いてくれたものなので、個人で楽しめばいいのですが、ラストがあまりにも好きすぎて、何度も読み返したいと思い、カクヨムにて公開することにしました。
要は、私のための物語を私のために公開しているということなのですが、もしも、同じように、けっこうこの話、好きかもって言ってもらえたら、嬉しいじゃないですか!
というテンションで、公開を始めたわけであります。
こんな個人的な公開ですが、もしも好きだと思ってくだされば、一読者として嬉しい限りです。
さちより