あらすじ
昔、仲良しだった兄弟は、ある日を"境"に離れることとなった。
兄の失踪から数年。
17歳の名城滉斗(なしろひろと)は、行方不明となった兄を探す為、旅に出る。
しかし、旅の途中で現世とは異なる世界───『異界』に引き摺り込まれてしまう。
そこに棲う化け物『歪(いびつ)』が滉斗を襲う。絶体絶命となったその時───、
突然現れた男が謎の力を使い、滉斗を救う。
異界に引き摺り込まれた滉斗を保護するべく、男は仲間の元に滉斗を連れて行く。
連れていかれた先は───旅館?
個性的な人達に迎えられた滉斗は、そこで自分を救った者たちの正体を知る。
彼等は歪に対抗する組織───『境衛』。
そんな彼等を『境衛者』と呼ぶ。
表向きは旅館を経営する何でも屋。
しかし、その裏では歪と戦っていた。
そんな彼等が歪に対抗する為に使うのは、限られた人間だけが持つ特殊な力───『巫力(ふりょく)』。
滉斗は兄を探す手掛かりを得る為、自分も境衛者になりたいと願う。
しかし───、
「巫力を扱えない者に境衛者には成れない」
そう告げられてしまう。
落ち込む滉斗だったが、突然の異界発生に滉斗も巻き込まれてしまう。
誰も助けられない状況下で死を覚悟したその時───、
滉斗の巫力が目覚める。
これは、現世と異界の『境』の話。