あらすじ
夜ごとに海から這い上がる「死人(しびと)」の群れに脅かされる絶海の孤島・初島。
島民たちは防壁を築き、限られた資源と武器を手に、終わりの見えない防衛戦を続けていた。
青年・神代蒼汰(そうた)は、10年前の襲撃で戦死した父の鍬の柄を振るい、
泥臭い筋肉と執念の素振りで、死人の津波から島を守り続ける日々を送っていた。
ある嵐の夕暮れ、死人の群れの真ん中に現れたのは、
ぼろぼろの薄布を纏い、胸に巨大な呪詛の核を埋め込まれた白銀の少女・篠宮汐里。
「何に巻き込まれてるか知らねえけどな!
俺が全部ぶっ飛ばしてやる! だから――俺の彼女になれ!」
死線の真ん中で放たれた、あまりに唐突で馬鹿げた告白。
だが、汐里を追って島へ現れた野良解術師・玲司の言葉により、島民たちは戦慄の真実を知る。
初島が死人に襲われ続けていたのは天災ではない。
本土の巨大宗教都市「ルミナス」が自らの繁栄を守るため、
初島を死人の掃き溜め(霊的吸引炉)として利用していた――人災だったのだ。
19年もの間、生贄として魂を凍結され続けてきた少女。
誰かを踏み躙ることでしか成り立たない、偽りの光の都。
「大切な者を、二度と奪わせない」
折れた樫の柄を握りしめ、傷だらけの青年は小舟で本土へと渡る。
特別な血筋を持たない生身の人間たちが、
神の術式と世界の理不尽に立ち向かう、命と祈りのダークファンタジー巨編。
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【作品の特徴】
◆ 全100話・約15万字「執筆済み」(エタりなし・完結保証)
◆ 毎日定時更新(予約投稿にて毎日お届け予定です)
◆ ボーイミーツガール × 肉弾離島サバイバル × ディストピア反逆劇
◆ 読了目安:1話あたり約1,500字前後
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