あらすじ

婚約者から突然、「真実の愛を見つけた」と告げられた伯爵令嬢リディア。 当然、続いた言葉は婚約破棄だった。 周囲は彼女が泣き崩れると思っていた。 けれどリディアが真っ先に気にしたのは、その日の午後に予約していたケーキだった。 「では、今日の予約には私一人で行っても構いませんわね?」 婚約者の好みに合わせ、甘いものも、休日の過ごし方も、言いたいことさえ少しずつ譲ってきた。 けれど婚約が終わったからといって、すぐに何もかも変えられるわけではない。 一人で菓子店へ向かったリディアは、そこで以前から顔見知りだった騎士アルベルトと再会する。 彼だけは、リディアが本当は何を好きだったのかを覚えていた。 婚約を失ったはずの日。 リディアは迷いながら、自分の好きなものを自分で選ぶことを始める。

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小説を読もう2026/09/15
  • 現在の作品真実の愛を見つけた、と言われ婚約破棄されましたが、今日のケーキの予約の方が気になります