あらすじ

婚約破棄を告げられた朝、フェリシアが鞄へしまいかけたのは、今日で終わる遊園地の刷り物だった。 好きな人と、あの青い木馬に乗りたかった。でも、行きたいと思ったのは私だ。 そこへ訪ねてきたのは、以前から顔見知りのユーグ侯爵。穏やかな彼も、実は失恋したばかりだという。 「うまい慰めは、なくて大丈夫です。一緒に木馬に乗るくらいなら、できます」 そうして出かけた失恋仲間との一日。雨で木馬が止まっても、彼は私に、帰りたいか待ちたいかを尋ねてくれた。 悲しみがまだ残っていても、今日を楽しんでいいのでしょうか。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/09/15
  • 現在の作品婚約破棄された日のデートが、こんなに楽しくていいのでしょうか