あらすじ

ハンバーガーショップ「PANDEMONIUM BURGER」には、ぱむちゃんという小さなハンバーガーがいる。 金色のバンズに、黒い目。丸い手足。 喋る言葉は、ほとんど「ぱむ」だけ。 そんなぱむちゃんが、ある日ひとつの紙袋を持った。 届け先を見る。 受け取る人を見る。 そして、渡す。 最初は、それだけだった。 けれど配送先は、少しずつおかしくなっていく。 住所は合っているのに受取人がいない。 本人へ渡したのに「誤配送」と判定される。 正しい届け先が、ひとつとは限らない。 そしてぱむちゃんは、どんなに遠い場所へでも荷物を届けられるようになっていく。 届けられるなら、届けるべきなのか。 誰かに「お願いします」と言われたら、引き受けなければならないのか。 これは、小さなハンバーガーが配送を通して、 「届けられる」と「届ける」を、自分の手で選び分けるまでの記録。

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小説を読もう2026/09/15
  • 現在の作品PANDEMONIUM BURGER ~ぱむちゃん配送記録~