あらすじ

北欧神話の主神オーディンに仕える、二匹の聖狼――フレキとゲーリ。 黒紅の狼フレキと、銀白の狼ゲーリ。 二匹は血を分けた兄妹でも、主従でもない。 ただ、気が遠くなるほど長い時を共に歩き、オーディンと共に戦ってきた“対の聖狼”だった。 そんな変わらないはずの日常は、突如として現れた世界の綻びによって崩れ去る。 見知らぬ世界へと飛ばされたフレキ。 そして――隣にいるはずのゲーリが、いない。 彼女を探すため、フレキは未知の世界を歩き始める。 魔物との戦い。 冒険者との出会い。 初めて手にする金。 知らなかった“商い”と、人との信用。 神獣として生きてきたフレキにとって、人の世界は知らないことばかりだった。 やがて旅の中で耳にする、一つの噂。 ――人里を守る、巨大な銀白の狼。 ――その名は、“フェンリル”。 なぜ、この世界にその名がある? 二匹の狼の離別から始まった旅は、やがて神々さえ知らない“世界の秘密”へと繋がっていく。 二つの魂、ひとつの絆。 どんな世界でも、ずっと一緒に。 北欧神話×異世界×冒険×商い。 オーディンの双狼フレキとゲーリをモチーフに描く、二匹の聖狼の異世界ファンタジー。

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小説を読もう2026/09/15
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