あらすじ
夫の不貞を知りながらも、穏やかな結婚生活を守ってきた伯爵夫人エッダ。
だがある日、夫から「愛人との間に子どもができた」と告げられ、十年以上続いた婚姻に終止符を打つ。
生家へ戻った彼女は、少女時代に憧れた町へ一人旅に出ることを決める。
そこで玩具工房と出会い、得意な裁縫を生かして玩具作りに挑戦。
子どもの反応を見ながら試作と改良を重ね、小さな手仕事を自分の仕事へ育てていく。
やがて、身寄りのない少女ネリーを育てる年上商人マルセルと出会い、縁を深める。
離縁を機に、これからどう生きるかを一つずつ決めていくエッダ。
玩具作りを自分の仕事にし、新たな家族や恋と出会う、大人の女性の物語。