あらすじ
跡継ぎである兄が大切にされる家で育った亜仁は、幼いある日、心無い人から投げつけられた言葉によって、自分の名前に強い嫌悪感を持つようになる。
時を経て、大学生になった亜仁に思いがけない連絡が入り、亜仁は叔母である桐子と十数年ぶりに再会する。
再会した桐子が語る、これまでの人生と愛した人の話に引き込まれていく亜仁。
亜仁に名前をくれた人と、絵を描いてくれた人。
二人の思いを追い、その生きた軌跡を辿るため、亜仁はチェコとリトアニアへと旅立つ。
旅の最後に亜仁が感じた思いは、桐子が贈ってくれた最後のプレゼントだったのだろうか。
*この物語はフィクションです。作中に登場する人物・企業・施設・できごとなどは創作であり、実在のものとは関係ありません。地名や文化などの描写については、物語上の演出を含みます
*表紙の画像は生成AIで作成しました