あらすじ

子爵令嬢レオナは、婚約者の実家が営む香水工房で働く調香師。 八か月かけて完成させた新作香水が、王妃陛下への献上品に選ばれる。 ところが披露会で読み上げられた作者名は――婚約者の妹、ミレーユ。 問いただしたレオナに、婚約者は平然と言う。 「結婚すれば同じ家になるんだ。誰の名前でも同じだろう」 そこでレオナは、婚約と工房の両方を辞める。 ただ一つ、婚約者が計算していなかったことがあった。 王宮は香水を気に入り、配合を調整するために「作者本人との面談」を求めたのだ。 そして工房に残された原料台帳には、八か月分すべてレオナの署名が残っていた。 婚約破棄×調香師×仕事の横取り×逆転恋愛の一話完結短編。

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カクヨム
カクヨム2026/09/14
  • 現在の作品王妃陛下に献上された新作香水には、婚約者の妹の名前が付いていました。調香師の私は婚約も工房も辞めます――翌朝、王宮から「本当の作者を」と使者が来ました