あらすじ

修学旅行の最終日。クラスのみんなは楽しい思い出の余韻に浸る中、先頭の二年一組が乗っていたバスに『大きな大きな雷』が落ちてしまう。 外は大雨だったが故の事故だったのか……約三十六人は昏睡状態、先生やバスの運転手、バスガイドは死亡してしまった。  ……目が覚めるとそこは聖堂? のような場所であった。 目の前には『大賢者』と名乗る女性が立っており、『あの雷を落とした張本人』でもあった。彼女は「魔族の反乱を止めてほしい」と懇願してきた。  もちろん「早く元の世界に戻せ」「ふざけるな」などの文句が飛び交う中、彼女はまるで地球人の扱いがわかるかのように、この世界を形作る要素である『レベル』『ユニークスキル』『魔法』『加護』『呪い』『状態』などのファンタジー心を鷲掴みにする内容を言ってはみんなの興味をひいた。  そしてこの世界の不思議な力、神様から与えられるものの一つ『ユニークスキル』は『個人に合った力』が付与されるらしく、その種類は計り知れないほど多いという。 誰かさんは『剣聖』や『神速』などの強力なユニークスキルを得るが、僕はというと『状態異常無効』という『今のステータスを基準として、何か体の異常が発生したら即無効』という……。  しかし、このユニークスキル、意外にもすごいところがあって、別の言葉で例えると、 『無敵』『不老不死』のような効果を発揮すると同時に、『成長阻害』『加護阻害』『バフ阻害』らしき力がり、永遠に加護なし、バフなし、レベル1の雑魚になってしまった。  僕のユニークスキルは『今のステータスを基準として……』いわば『召喚された時を基準として、そこから少しでも状態の変化があれば即無効化』という一種の呪いであった。  もちろん、レベルの高さでこの世界の強さが決まる世界で、レベル1のままの僕は、委員長らからごもっともな回答で一人ぼっちになってしまう。  僕は、キレた……というよりかは自分に悔しさが湧いた。 こんな最強っぽそうな性能してるのに、元の力が弱いじゃ意味ないじゃんか……と。 そこで、僕はクラスメイトのみんなよりも早く魔族を倒してやろう、こんな僕でも使い方次第では、結構すごいんだぞ! と自慢するために、そして、ここだけはクラスメイトと一緒の目的である『いち早く元の世界に帰るために』を達成するために奮闘する、シリアスコメディーファンタジー物語が動き出す!  他サイトでも投稿しているので、よろしくお願いします!

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カクヨム
カクヨム2026/09/14
  • 現在の作品メルビアから授かったユニークスキル『状態異常無効』が癖強すぎて、レベル1のままで弱弱なのですが 〜ゲームしたいしアニメみたいので元の世界に戻れるよう奮闘する〜