あらすじ

祖母の遺品整理のため、長野県小谷村を訪れた翔太。 古い蔵の奥で見つけたのは、一本の杖と、「ボッカ」と記された大正十年の手記だった。 そこに残されていたのは、雪深い街道を、己と同じほどの重さの荷を背負って歩いた男の記録。 足の痛み。肩に食い込む縄。吹雪。荷杖の感触。 ただ冬の仕事を息子へ残すために書かれた文章を、翔太は読み進めていく。

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カクヨム
カクヨム2026/09/14
  • 現在の作品ボッカ