あらすじ
文房具箱のなかで互いのデザインや性能を誇り合っていたコンパスの「シャープ君」と三角定規の「直角兄さん」が、自分たちの強みを活かした決闘を経て、互いの役割と存在意義を認め合う友情の物語です。
プライドをかけた衝突: 狭いペンケースの中で「優雅な円を描けるエリート」と自負するコンパスと、「社会の土台となる完璧な90度」を誇る三角定規が口論になり、ノートの上で決闘をすることになります。
コミカルな決闘の結末: 放課後、コンパスは回転しすぎて股関節(ネジ)が固まり、三角定規は勢いあまって消しゴムに角が刺さって動けなくなるという、お互い自滅するシュールな格好でフリーズしてしまいます。
和解と協力: 分度器おじさんから「二人が揃ってこそ綺麗で正しい図形が描ける」と諭され、二人は己の過ちに気づきます。その後、持ち主のたかし君に助け出され、力を合わせてノートに美しい「円に内接する三角形」を描き上げたことで、二人はお互いを認め合い絆を深めます。