あらすじ
高校生・椋無夢人には、幼い頃から共に過ごしてきた大切な仲間たちがいる。
そんな彼らの共通の趣味は、世界的に人気を誇るVRMMORPG――【Eternal Stories】
剣と魔法が存在する広大な世界を舞台に、仲間たちと冒険を楽しむ日々。
魔法剣士として戦う夢人は、時に幼馴染たちと、時にその場で出会ったプレイヤーたちとパーティを組みながら、今日もゲームの世界を駆け回っていた。
「こんな時間が、ずっと続けばいいのに」
それは、ただの何気ない日常だった。
少なくとも、夢人にとってはそうだった。
ゲームの中で出会う仲間。
現実で過ごす友人たち。
当たり前のように続いていく毎日。
しかし――いつしか夢人は、奇妙な違和感を覚え始める。
この世界は、本当にゲームなのか?
現実と空想。
ゲームと夢。
二つの世界が交わるとき、夢人たちの「当たり前の日常」は少しずつ姿を変えていく。
これは、夢を見る少年が紡ぐ――
一つの「物語」のお話。