あらすじ
あらすじ・登場人物紹介
日本サッカー黎明期に無回転キックの開祖となった男、本竹井助(ほんたけいすけ)。
だが、時代性と、本人のホラ話!?により、当時は「懸河のキック」と呼ばれ、その本質は長らく知られていなかった。
本作品では井助の系譜(ひ孫)にあたる、日本/フィンランドハーフの天才サッカー少年、ダン・ホルトーリ
(日本名:清石弾 きよいしだん) が伊助のキックを受け継ぎつつも、真の懸河のキックを自ら掴み、羽ばたく姿を描きます。
登場人物
ダン・ホルトーリ(清石 弾) 12/17生 初登場時13歳
フィンランド生まれのサッカー大好き少年。HJKヘルシンキの下部組織所属。
サッカーセンスは既に表れ、徐々に注目が集まっている。
曾祖父譲りの部分で言えば、無回転キックの軌道と精度、足裏の感覚はU-15世代では抜きん出ている。
まだ幼さも残るが、素直な性格、夢中になれる才能を持っている。
母の国日本には、まだ一度行ったきり。
本竹 井助 故人(遺品、回想での登場)
ダンの曾祖父。無回転キックの開祖。
後に無回転:ぶれながら落ちる事が明らかとなったが、当時は懸河のキックと呼ばれていた。
幻の1932年LA五輪代表(全日本は結成されるも、サッカー競技が実施されなかった)。
早大ア式蹴球部OB。その後、今は亡き本竹学園を創設した。
本竹学園理事長時代は、ゴッドファーザーとも呼ばれる辣腕の一方、ホラ話が好きなお茶目さもあり。
生家は材木商で、幼い頃は職人に混じり、木場で丸太乗りをして遊んでいた。
マルク・ホルトーリ(パパ)
工学系(環境工学)教授。高身長にヒゲだが、表情は柔和で威圧感無し。
子煩悩タイプでダンと遊んだり、サッカーの様子をしばしば見に行く。
サッカーは好きだが、レクレーションと観戦の範疇。
清石 真由美(ママ)
伊助の孫娘。工学系(建築)の学位、建築士の有資格者。
ダンが産まれてからは、近くの建築事務所のパートタイムに切り替えた。
伊助のホラは受け継がなかったが明るい性格。