あらすじ
現代、異能を持つ者が『異能学園』へと集められる時代。異能の測定値「最低のF級」という評価を受け、落ちこぼれとして私立白皇異能高等学院に転入してきた少女、進藤青葉。
無口で無表情、周囲から距離を置かれる彼女には、学園長から直々に下された【極秘任務】があった。
それは、学園最高峰と謳われる才女、神城奏を裏の脅威から秘密裏に護衛すること。そして奏は、かつて青葉がすべてを失う前に「ずっと一緒にいよう」と約束した、幼少期の親友だった。
正体を明かすことは許されない。実力を見せることも許されない。学園の華として光を浴びる奏の影に潜み、青葉は襲い来る犯罪組織『蛇の隠れ家(ウロボロス)』の刺客を、誰にも知られず一瞬で解決していく。
戦闘時は絶対零度のクールさで敵を圧倒するのに、一般学科の仲間たちとの温かい日常には慣れず、内心キャパオーバーでタジタジになってしまう青葉。
交錯する過去、迫る陰謀。孤独だった最強の少女が、影からの暗躍と仲間との出会いを経て、失った絆を取り戻していく現代学園ファンタジー、開幕。