あらすじ
高校二年生の桐生蓮司は、どこにでもいる普通の男子高校生。
恋愛とは無縁の生活を送っていた彼だったが、ある日突然、学園一の美少女――月島天音から告白される。
「私、ずっと蓮司くんのことが好きだったの」
清楚で優しく、成績も抜群。
誰からも好かれる完璧美少女の天音と付き合えることになり、蓮司は夢のような毎日を送ることになる。
……はずだった。
「今日、誰と話してたの?」
「別に怒ってないよ?」
「蓮司くんが幸せなら、私はそれでいいから」
笑顔でそう言う天音。
だけど、なぜか蓮司に近づいてくる女子には、少しずつ不思議なことが起こり始める。
さらに、昔から蓮司を想い続ける幼馴染。
距離の近い後輩。
何かと絡んでくる人気者のギャル。
気づけば蓮司の周りには、個性豊かな女の子たちが集まり始めていた。
「蓮司くんって、モテるんだね」
天音はいつものように笑う。
「でも、大丈夫」
そして、蓮司の手を優しく握った。
「私が一番、蓮司くんのことを愛してるから」
――これは、普通の男子高校生と、彼を愛しすぎてしまった少女が送る、ちょっと甘くて、ちょっと危険な学園ラブコメ。