あらすじ
宮廷魔術省で人事・労務監査官として無能な貴族たちの横領や怠惰を暴きまくっていたエリート官僚・キース(前世:限界ブラック人事の社畜)。
あまりに正論を突きつけすぎた結果、腐敗貴族たちの逆恨みを受け、「使い物にならん無能」として最果ての辺境都市へ左遷されてしまう。
「もう組織のために身を粉にして働くのは辞めだ! これからは自分がトップに立ち、好き放題人をこき使ってやる!!!」
自暴自棄になったキースは、退職金で借金まみれの倒産寸前クラン『銀嶺の風』を買収。
悪徳オーナーとして贅沢三昧をするため、大手パーティで「お荷物」と使い潰されて追放寸前だった訳ありの美少女冒険者たちを格安で雇い入れる。
「今日から馬車馬のように働け! 一日三食温かい飯を食わせ、八時間きっちり寝かせ、週に二日は必ず休ませてやる! 有給も全部消化しろ!」
「「「あ、温かいご飯とベッド……!? 有給って何ですか神様……一生ついていきます……っ!!」」」
本人は冷酷なブラック経営者のつもりなのに、過酷なギルドの常識からすれば完全無欠のホワイト神対応!
キースの固有魔術【適性監査】による完璧なマネジメントによって少女たちが次々と覚醒し、ボロボロだった弱小ギルドは知らぬ間に大陸最強の超巨大クランへと発展していく――!