あらすじ
ゲームシナリオライターであった枢木御智(くるるぎみさと)は突然、ファンタジー世界に転生する。その世界は、自分がかつて手掛けたPvPオンラインゲーム『Legend Cross』の設定そのものだったのだ。
消えた魔神とその眷属である天人。いまや人間から憎悪される存在として緩やかに絶滅の道を辿る天人にとって縋れるものはひとつの予言だけ。
『五色の騎士と双色の神官、無色の巫女。時を満たし蘇らん。10に分かれし魂を喰い合い集い、再び我らを導かん』
それは、かつての騎士たちの魂が10人に分かれて転生し、互いを殺し合って魂を統合させていくという凄惨な儀式の始まりを意味していた。
天人として生まれてしまった枢木ことアンデルスは否応なく巻き込まれていくことになる。
なぜ前世の記憶を持って転生したのか? 神々が消えた世界の真実とは何なのか?
殺し合いの儀式を止め、大切な人々や世界の崩壊を防ぐための苛烈な旅路へと踏み出していく。