あらすじ
仕事に追われる日々を送っていた男。
ある夜、謎の男から渡された奇妙なボタンを、好奇心から押してしまう。
次に目を覚ました彼を待っていたのは、見知らぬ暗い部屋。
そして、剣を携えた一人の少女だった。
少女に殺されるたび、なぜか同じ場所へと戻される。
逃げても、抵抗しても、何度繰り返しても結末は変わらない。
そんな中、一は少女が自らの意思で自分を殺しているわけではないことに気づく。
彼女は、囚われた両親を救うため、誰かに命じられるまま人を殺していた。
「だったら、そいつを倒せばいい」
一はミナと手を組み、彼女を縛る元凶に立ち向かう。
しかし、一には大きな問題があった。
この世界のことを何も知らない。
魔法すら使えない。
それなのに、一はとっさの嘘で自分を「3級魔法使い」だと言ってしまう。
そして追い詰められたその瞬間、一の中に眠っていた力が目を覚ます。
これは、何も知らない男が異世界で少女と出会い、
何度も死と絶望を乗り越えながら、新たな世界を歩き始める物語。