あらすじ
祖母と二人で暮らす喧嘩屋・臥龍。
ある日、祖母が何者かに殺害され、臥龍は犯人として疑われてしまう。
逃げ込んだ隣の廃屋敷で出会ったのは、女子高生探偵・天成だった。
「僕がおばあちゃんとの約束を守る。君の無実を証明するよ」
天成は、与えられた情報からどんな事件にも「答え」を導き出す、異常な思考能力を持っていた。
しかし彼女には秘密がある。
その頭の中には、答えを求める寄生虫が棲んでいる。
空腹になれば天成を殺す寄生虫を、天成は満腹にして殺そうとしていた。
祖母殺害事件を追う二人。
やがて事件は、臥龍が幼い頃に巻き込まれた一家殺害事件へと繋がっていく。
「答えが出たからって、それが真実とは限らない」
答えを出す少女と、真実を追う青年。
二人が辿り着くのは、事件の真相か、それとも――。