あらすじ
魔物が暮らす世界、ダラ王国。
騎士団長シダレットは、仲間たちと共に街を守りながら、日々の仕事をこなしている。
特別な事件が、毎日起こるわけではない。
街の人々と話し、騎士たちと過ごし、時には孤児院へ足を運ぶ。
そんな穏やかな日常の中で、少しずつ気になることが増えていった。
森で見つかる黒い石。
変わり始めた魔物の動き。
古い記録に残された出来事。
そして、街のどこかで動く人影。
まだ、それらが何を意味するのかは分からない。
ただ一つ確かなのは、何かが少しずつ変わり始めているということ。
そしてシダレットには、この世界で一日を終えたあとには必ず帰る場所がある。