あらすじ
平民メイドのルティ・ブランシュ(20)は、
ギルモア帝国の王太子ダリアンの専属メイドとして六年間働いてきた。
頭脳明晰で容姿端麗、そしてやたら距離が近い王太子様。
気がつけばルティの部屋はダリアンの部屋の中にあり、
二人の間を隔てるのはドア一枚だけ。
「いくらなんでも年頃の男女が同じ空間で暮らすのは近すぎない?」
ようやく違和感に気づいたルティだったが、すでに“王太子専属メイド教育”と名を変えた妃教育まで受けさせられていて、策士なダリアンにじりじりと外堀を埋められていた。
一方その頃ダリアンは――
六年前から溺愛するルティを妻にするべく、
着々と準備を進めていた。
そしてついに。
「ルティ。どうかわたしと結婚して欲しい」
平民メイドの私にプロポーズとか正気ですか!?
王太子様の溺愛が重すぎて困っています!
逃げ道ゼロの王宮ラブコメディ。どうする、ルティ!