あらすじ

放課後の教室。 彼はいつも、片方のイヤホンを差し出してきた。 私は左耳に。 彼は右耳に。 肩がぶつかりそうな距離で、ただ同じ曲を聴く。 付き合っているわけではない。 それでも、私たちにはその距離が一番自然だった。 やがて受験が近づき、二人の時間は少しずつ減っていく。 そして卒業式の日——。 一分ほどで読める、小さな物語。
 「一分書庫」十一篇。

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カクヨム
カクヨム2026/09/13
  • 現在の作品『片方のイヤホン』