あらすじ

冒険者は命がけの仕事だ。 だからパーティを組めば、いつの間にか誰かと誰かがくっつく。 フリーでやっていて弱い女には、体目当ての依頼しか回ってこない。 つまり、フリーで長く続いていて、下世話な噂が一つも聞こえてこない女冒険者。 そういう相手は、体を売らずに済むほど強く、それでいて誰ともパーティを組めなかった人間ということになる。 強くて訳アリの女。 「処女の女冒険者に気をつけろ」 冒険者の間ではそう言い伝えられている。 もっとも、そんな人は滅多にいない。だから誰も本気にしていない。 辺境から王都に出てきた十六歳のB級冒険者コルムも、そんな師匠の忠告をすっかり忘れていた。 そして人だかりの中で一人だけ避けられている女に、何も知らないまま声をかける。 ――三百年、誰も手を出さなかった女に。 ※ヤンデレものです。  全5編のオムニバス。時代と登場人物が変わります。同じ人物は主役になりません。  各編は繋がっていますが、前の編を読まなくても読めます。  ハッピーエンドとは限りません。  ハーメルンでも投稿しています。

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カクヨム2026/09/13
  • 現在の作品処女の女冒険者に気をつけろ