あらすじ
誕生石には、それぞれ石言葉がある。
勇気、希望、愛情、癒し──。
そこには、長い時をかけて人々が託してきた、さまざまな想いや願いが込められている。
王国に仕える一人の儀仗兵、アレキサンドラ。
少しお節介で、困っている人を放っておけない彼女は、やがて王宮を離れ、旅へ出ることになる。
旅の先で出会うのは、さまざまな想いや悩みを抱えながら生きる人々。
彼らの生き方や想いは、時に石言葉と重なり、それぞれの物語を彩っていく。
そして、出会いを重ねるうちに──
アレキサンドラ自身もまた、自分の中に眠る“何か”と向き合うことになる。
これは、一人の騎士と人々の想いが、ともに紡いでいく物語。