あらすじ
友達に気を使いすぎてしまう春野つむぎは、人付き合いに疲れを感じていた。
こんなにしんどいなら、もう友達なんていらない。
そう決意したつむぎは、高校入学を機に友達を作らず、ぼっちを貫くことにする。
一人で気ままな高校生活を送るはずだったつむぎの前に現れたのは、赤髪にピアスという、いかにもヤンキーな男子生徒・島崎龍二。
ところが、見た目とは裏腹に、彼は誠実で優しく、パン作りが大好きなパン屋の息子だった。
桜の木の下で一緒に昼食を食べるうちに、つむぎの「一人が楽」という気持ちは、少しずつ変わっていく。
人付き合いが苦手なぼっち女子と、見た目ヤンキーなパン屋の息子。
二人の出会いが、それぞれの止まっていた時間を動かしていく――。