あらすじ
四十六歳で人生を終えた神宮寺隼人は、創造神の手によって異世界ポテンシアへ転生する。
望んだのは、健康な身体と前世の知識、そして「人生を楽しむこと」。
アークライト侯爵家の三男アルスとして生まれた彼は、五歳のとき前世の知識を取り戻す。
魔素、魔法、魔物、古代文明の遺産。
そこには、地球とは少しだけ違う法則で動く世界があった。
アルスは英雄になるためでも、世界を救うためでもなく、ただ興味の赴くままに世界を観察し、試し、学び続ける。
しかし彼の小さな発見や発明は、やがて魔物との生存競争を続ける人類の文明そのものを少しずつ変えていく。
これは、一人の転生者が人生を楽しみながら生きた記録。
そして、その人生から生まれていく「超越者の系譜」の物語。