あらすじ
死刑執行を目前にした元軍人・佐藤ユウキは、神を名乗る男ラザロと契約し、兵器や物資を呼び出せる「銀環」とともに異世界へ送られる。
そこでユウキが救ったのは、治癒の「奇跡」によって民から愛される王女ヴィオラと、その近衛騎士メアリスだった。成り行きからヴィオラの特別護衛となったユウキは、「聖女」への列聖を求められた彼女とともに、隣国への旅に出る。
王国と巨大教団の思惑が交錯する中、一行を待ち受けていたのは、人の心と肉体を侵す正体不明の黒い「影」。その存在は、八百年ごとに世界を襲うと伝えられる災厄へとつながっていく。
これは、かつて仲間を守れなかった男が、もう一度「誰かを守る」という選択に挑む異世界軍事ファンタジー。